支部長挨拶

課題2点

会員の皆様並びに消費者の皆様「こんにちは!」西三河支部の支部長大高でございます。
当支部の支部長を拝命して7年が経過しました。最近下記のような高齢化等に起因する課題が生じてきました。
まず一点は支部内の問題です。

現行の選考方法は、ブロック会議に於いての互選、若しくはブロック内で決められた順番により選考されていますが、一部のブロックでは会員数の減少に加え支部役員の資格基準(年齢・研修会への出席率)に該当しない会員が増加し支部役員の選考に支障が生じてきました。
以上のことから、次年度以降の支部幹事の選考に於いては役員選考委員会を設立し候補者の年齢・研修会の出席状況を確認のうえ、原則として各ブロックより候補者を選考しブロック会議にてご承認いただく案を基に検討いたします。

次に「空き家バンク」と宅建協会」についてです。

「空き家バンク」に関しては、愛知宅建本部から「空き家マイスター」の登録も含めお知らせが届いておるところですが、改めて「空き家バンク」と宅建協会との関わり及び今後の業務に関しお知らせいたします。
既に県内の自治体の多くで「空き家等対策の推進に関する特別措置法」に基づく「空家対策」事業が進められていますが「空き家対策事業」の一環として設立された「空き家バンク」に関しては他県における運営状況等を調査したところ一部に於いて消費者とのトラブルが危惧されるケースが散見されており、当協会としては「空き家バンク」の設立運営に関し県内の行政に対し以下の提案を致しております。
*行政が抱える「空き家バンク」の設立運営に関する危惧及び当協会の対応策

従来型「空き家バンク」では行政が空家所有者と買主(借主)との仲立ちをするため、調査・説明に高いリスクが生じ、万一問題が発生した場合の責任が問われることへの危惧がある。
この事から「空き家バンク」の実務に関し行政のリスク回避並びに消費者の安心を担保するため、行政と公益社団である当協会が提携し対外的にも消費者にもご理解と安心を提供し更に当協会を受け皿にすることで実務においては行政が進める「耐震診断」「耐震補強」「ホームインスペクション」「瑕疵担保保険」等の施策を実施するなど官民が連携した取り組みが出来る事になる
*上記に基づき西三河支部は岡崎市と協定に向けての協議を進め、幸田町とは5月に町長への説明、西尾市についても空家対策審議員を派遣するなど空家対策に関し取り組みを進めておるところです。今後、「中古住宅の流通の促進」「立地適正化」等を見据え、更に行政と連携を深める事で不動産業の新たな市場が開拓できると考えています。
*具体的には当協会は公益社団法人である事から空家の利活用(売買・賃貸)の仲介業務(宅建業)を行う事が出来ないため、空家に関する売買・賃貸の仲介業務については当協会が設立運営する「あいたくサポート」が媒介業者になり、媒介物件を物件が所在する支部の登録会員(「空家マイスター」)に周知し客付した業者が仲介業務を行う事となる。

*会員に於いては「空き家マイスター」の資格を取得し空家の利活用を仕事に結び付けてください。

 

平成29年6月27日

支部長  大髙利之